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iサイクル2取引

i サイクル2取引の基本編




①注文の仕組みと基本戦略

iサイクル2取引はシンプル!

iサイクル2取引の売買ルールはいたってシンプル!値動きに合わせて連続で注文を発注する自動注文機能です。

注文設定をしてスタートすると、発注からポジション管理までシステムが自動的に制御します。

それでは、iサイクル2取引がどの様な売買を行うのか、運用のイメージを見てみましょう。 (※買いの例で説明します。)

まずは、運用スタートからレートが上昇した場合です。
サイクル2とは
サイクル2とは
次に、運用スタートからレートが下落した場合はどうなるでしょうか。


サイクル2とは
サイクル2とは



新たに追加されたポジションに対しても、最初のポジションと同様に利益確定の決済注文が設定されており、一定値幅分の上昇で利益が確定されます。

「買い」設定のiサイクル2取引では、

・一定値幅分のレート上昇で利益の確定、
・一定値幅分のレート下降で新たなポジションの追加

が繰り返されていきます。

サイクル2とは

つまり、

一定間隔で繰り返し注文が行われるのがiサイクル2取引の基本的な仕組みです。


サイクル2とは

②運用対象資産と想定変動幅

注文の設定は?

iサイクル2取引の注文条件はスタート時点で決めます。

特に重要なのが、

・対象資産 (どれだけの資金を運用するか)
・想定変動幅 (注文を仕掛けるエリアはどうするか)

です。

これらを使って、『益確定の値幅』と『最大保有するポジション数』が決まります。

サイクル2とは

対象資産って?

iサイクル2取引は、値動きに合わせてポジションの追加や決済注文を繰り返し発注します。 ポジションを保有するには、取引証拠金が必要です。

そこで、どのくらいの資金を使ってiサイクル2取引を開始するか、スタート時の資金の目安となるのが『対象資産』です。

iサイクル2取引で必要となる資金は、

・ポジションの保有に必要な取引証拠金
・ポジションを最大保有したときの含み損(計算上の損失)

の合計額です。


含み損の分も考えるニャ


想定変動幅って?

次に大事な要素である、「どのエリア(範囲)に注文を仕掛けるか?」という事について説明いたします。

どのくらいの幅で仕掛けたらいいニャ?


これからの変動を予想をしてみる

これから取引しようと思っている通貨ペアが、どのくらい変動しそうか?を考えてみてください。

イメージできる範囲で、現在レートから一番遠いレートまでの幅が想定変動幅となります。

たとえば、

・過去の最高値
・過去の最安値
・一定期間の値動きが何度か跳ね返される抵抗となっている水準

などをヒントにすることができます。

どのくらいの幅で仕掛けたらいいニャ?


想定変動幅の違い=利益獲得の機会が変わる

iサイクル2取引では、想定変動幅をいくらにするか?が重要なポイントとなりますが、狭く設定した場合と、広く設定した場合の違いを感覚的に覚えておきましょう。


【想定変動幅を狭く設定した場合】
必要資金は少なくて済みますが、早い段階で想定変動幅を突破する可能性が高くなり、早期にトレードの見直しが必要となることがあります。

想定変動幅を狭くした場合


【想定変動幅を広く設定した場合】
注文数量が増えるため必要な資金は多くなりますが、より広いエリア内での値動きをとらえますので、収益のチャンスが広がります。

想定変動幅を広くした場合


iサイクル2取引の運用例

対象資産と想定変動幅が決まると、

  • 1つの注文の利益確定の幅
  • 最大で保有できるポジションの数

が決まります。

例えば
  • 想定変動幅 2円
  • 対象資産 30万円
  • 取引証拠金 45,000円/枚
の場合、

どのような設定になるでしょうか?
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③想定レンジを外れてもチャンスを逃がさない

iサイクル2取引では、あらかじめ設定した注文条件で発注されます。

この注文にはシステムがはじき出した利益確定の注文がセットされていますが、 もう一つ、iサイクル2取引では想定が外れた場合にも備えています。

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最初の注文から想定変動幅めいっぱいまで損失が発生する方向(「買い」の場合は下方向)にレートが動いた場合、ポジションの保有数が注文設定で決定された最大数に達します。

この状態から、レートが想定変動幅に到達した時点で、iサイクル2取引は損切りの決済注文を発注します。

損切の対象となるポジションは保有中のポジションの中で、一番遠いレート水準にあるポジションです。 (ここでは一番高い買ポジション)


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想定変動幅を超えても大丈夫! iサイクル2取引のレンジ追尾機能

iサイクル2取引には、狙った価格帯を超えた場合でも、トレードを続けて積極的に取引チャンスを狙う仕組みがあります。

利益を伸ばしていく方向(買い設定では上昇方向)へ値動きが進んでいる場合、注文を仕掛ける範囲(想定変動幅)を値動きに合わせてスライドさせていきます。

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思惑と反対方向(買い設定では下降方向)へ値動きが進んでいる場合でも、iサイクル2取引は値動きに合わせて注文を仕掛ける範囲(想定変動幅)を下方へスライドさせていきます。


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